福岡県立美術館から

気づけば博多ともお別れの日。
朝の10時には家を出なきゃいけないので、東京行きのバスが出る19時15分までヒマである。
まずウィークリーの会社に退去の連絡、毎朝の日課になっていた一蘭でラーメン、今日は最後だからライスと半玉。

フラフラと北の方に歩いて行くと、中州の辺りに出るが、それも突っ切ると海に出そうになる。
海に出る手前にある広い公園の中に、福岡県立美術館がひっそりとある。
受付に行くと、３Fまでの展示は無料という事らしい。
個人のギャラリーという性格の方が強いのだろう。
そういえば城の近くに美術館があったが、あっちが国立九州ということなんだろうか。
２つとも大きな規模での収集や運営は現実的に無理だし。

さて、久々に素人美術というものを見たが、プロのすごさを改めて思い知る。
芸術家という人種の根底には、ひねた感情があると思うんだけど、そういう感情の嫌みが見えるのが素人なんだと思った。
プロはその点の有る無しを越えた所にあるというか、技巧が勝ってそういう些細な点が見えなくなるというか。
もちろん今見てきたのが学生さんとかの作品だったりで、余計に幼い面が強調されている。
芸術家の全てが、稚拙な自我の表現から始まるとは思わないけど、若いってもの凄く気持ち悪い。

久々に美術館に来たので、ロビーでのんびり更新中なんだけど、やっと12時になった所で、バスまでは7時間もある・・。
とりあえず国立美術館かな～、ネカフェで時間つぶすのは勿体ないし。
天神を越えて城を抜けて1時間もあれば着くだろう、帰りは初の福岡地下鉄もいいかもしれない。
最後くらいは旅っぽくしないとな。


一蘭のラーメン。
味をイロイロ変えれるので、毎日が試行錯誤。ｗ
替え玉2つだとチャーシューが3枚になる、￥1000越えるけど。（^^；


流石は本場、マルタイカップ。
醤油味なので意外に普通、ベースだけ袋マルタイな味。


のんびり