道の駅・大谷海岸

もうそろそろ今日の宿かと思いつつ海沿いの道を走っていたら道の駅発見。
20分も走れば気仙沼の市民体育館だったんだけど、今の45号から外れて走るのもめんどうだったのだ。

とりあえず、と停めてみたんだけど、もう動けなくなっちゃった。
しかしココは奥行きの全くない道の駅、ていうか併設でＪＲ気仙沼の大谷海岸駅、そしてその先はすぐに海という、空いたスペースに全部詰めちゃいました！的な施設だ。
もちろん海岸線付近の平地が少ないという、この場所の地理がモロに影響している。
もう10kmほどで気仙沼市街というのも、そちらにの方が平地が多かったという事だろう。

真っ暗でなにも見えなかったけど、線路を越える歩道橋を渡ると数歩で海。
ネタにもなるのでココに泊まる事にした。

しかし、隣は海岸線の集落をつなぐ唯一の国道で、歩道のすぐ隣に塀すらない駐車場。
それだけでなくココは駅、これは俺のミスなんだけど、駅の出入り口側に車停めちゃったので、送り迎えの車が周りに駐車するんだよね。
結露軽減の為に数センチ空けた窓から、女子中高生とお母さんの「ただいま」「おかえり」のやりとりを聞く事になる、これは完全に変態じゃない・・・。
寝床を作ったあとに運転する体制に戻すのはかなり面倒だから、このまま朝まで動かないつもりだが始発は5時台。
朝からおっさんの見苦しい寝姿を晒す事になりそうだ・・。
そんな酷い有様だが今夜はどこまで寝られるか。