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三の丸は現在整備中、
突っ切れないので大回りして二の丸へ。
二の丸の入り口でこれだ。w
二の丸は大きな曲輪ごと石垣で囲ってあった。
けっこう急・・。
本丸見えてきた、真ん中奥の小さいのね
筋鉄門(すじがねもん)
普通は鉄門と書く完全に鉄板で覆われた、くろがねもんが多いが、これは鉄片板切って貼っている。
装飾的要素が含まれたためか。
\\\
鉄砲狭間(てっぽうざま)
なんか角度が足りない気が。
どこでもこのようにして鉄砲を撃ったと説明されるが、
銃身を突き出す感じで撃つ場合もあったのでは?
でも火縄銃は発射時の爆風と銃身の跳ね上がりが大きいから、突き出して撃つのは無理かなぁ。
しかし先の事は早めに済ませなきゃ行けないので、7時過ぎにネカフェを出て駅前に向かう。
まだ何分かあるのでコンビニでおにぎりと飲むヨーグルト、それからバスのチケット売り場に行ったんだけど、今夜の便は満員らしい。
明日は6席だけ空いているというので、何か焦ってしまい明日の便に。
よく考えたらフェリーで小倉に渡る手もあったんだけど、この眠さで夜まで過ごすのは無理だったので、一日延ばしたのも良かったと思ってる。
さて、明日も一日あいたなーと思いながら向かうは松山城。
この城は徳島とか高知城と一緒で、山城部分とその周りの平野部に渡って築かれた平山城である。
これは江戸期の城にはよくある事で、それ以前に山城が平地の集落から離れていたものが近づいたというか、城を平野部まで連立させられるだけの財力や技術力が出てきたのだと思う。
特にこれまで四国で見てきた城はお国替えで新しく作った町なので、戦国末期には新規にこういう縄張りにする事が多かったのだろう。
しかし睡眠ゼロでタバコを吸い続けた朝に登る城ではない。
へろへろになりながら、2週間前なら平地と変わらずに登っていったものをと、改めてタバコの恐ろしさを知る。
しかし思ったよりは低くて、もう終わり?って感じ、そうそう松山城はロープウェイがあるんだよね。
ロープウェイ=人が登るには辛い、って先入観があったんだろう。
本丸下にあるロープウェイ乗場で下に履いていたタイツを脱ぎ、今夜の宿を探し予約を入れる。
ここからが見所なんだけど、観光城なので団体客が多い。
本丸は重要文化財だらけで大いに興奮した。
板張りの櫓が連なっているので、写真も撮りごたえがある。
ただ、かなりの場所で石垣の修復もされているし、建物自体も1850年ごろの雷火で焼けた部分や、昭和の放火などでかなり継ぎ接ぎの多い城でもある。
最近思ったんだけど、ついついココからが昔とか、この材は400年ものとか、ついつい細部にこだわりすぎるようになっている。
はまるほど細部が気になるのは判るが、初歩的な事も忘れないでいたい。
で、ここでも俺は巻き込まれる。
料金を払って天守のある本丸に入れるんだけど、その中の小天守かな二階の登った所で、オッサン2人組が木のつっかえ棒を外して窓を開けようとしている。
俺しかその場に居合わせてなかったので、とりあえず証拠写真だけ撮って降りようとしたんだ。
で、なぜだかキレちゃうんだよね。(自爆
お前ら何やってんだ!
これは文化財だぞ!
壊したらどうするんだ!
階段を降りながら、これでいいのか?見ないふりしていいのか?と思ったのだろうか、窓をむりやり外そうとするしぐさが気に入らなかったのか。
ただの狂犬病の発症だと思うけど・・・。orz
そういえばこいつらの他にも、こういう連中は多い。
城に登る時に近くにいた奴らも、「丸亀の方が、丸亀の方が」と、松山城の石垣をけなしたり、ずいぶん浅い見方で城を評価するようなオッサンと、それをなだめる周りの連中といった嫌な感じのグループがいた。
こういう学生や会社員のままで、それ以上成長出来なかった中高年って多いよな。
仲間内だけで見栄をはったり、小さな集団でのヒエラルキーしか頭の中に無い奴ら。
特に城なんかに来ると知識のお披露目の場だと思うらしく、初めて登る城のくせに声高に無知を主張したりする。
俺はついつい撫でちゃうタイプ(汗)だけど、それは石垣とか門とかの固定された物のみだ。
それからショーケースに入った展示物は、撮影OKとわざわざ表示されていない限り撮らない。
著作権の問題もあるし、こういった施設を回っていれば、どういう目的で置かれているかが判ってくる。
シャメで適当に撮った写真になんの意味があるんだろう、ハッキリ言って自己満足にすらならない。
俺は普通に注意をしただけなんだけどここは城の中。
密閉された厚塗りの壁で声が反響し、俺が思ったよりも大きい声になってしまっていたらしい。
急な階段を降りたら、下で鎧の絵を描いていたらしいジャージの修学旅行生などが、何事か?という目で見てくる。(^^;
俺はいつも一人でしか城廻りをしないから、建物の中で声を出す事なんか初めての経験だなぁ、となんか変な初体験を済ませた松山城。
結局二の丸の庭園を見て下まで降りたのは12時近く、3時間以上も楽しんでしまった。w
腹も減り市駅まで出たが、店もそんなに無い。
しょうがないので居酒屋の庄屋で日替わり定食を食う事に。
鉄鍋で出てきた肉じゃがでやけどをしつつ、腹もくちくなり眠さも増してきた。
フラフラになりながらメインストリートである銀天街商店街を抜けてホテルへと直行したのであった。
昨夜は松山市駅からすぐのネットカフェに泊まった。
が、この旅初のネカフェは想像以上に寝られなかった、喫煙席はけむいし換気のためにメチャクチャ乾いてた。
ここに来てとどめを刺された感じだ。
とりあえず横になって起きたら更新します。
そうそう、今夜は松山のホテルに泊まる。
朝一にバス乗り場に切符を買いに行ったんだけど、今日の夜に出る博多行きのバスがすでに満員で取れなかったからだ。
14時にチェックインのホテルはただでさえ早いのに、更に30分も前に開けてくれたので、本当に感謝である。
今日は松山城を登っただけでした。
メシ屋で記事を書いたあとマッピングをしたんだけど、市街地に博物館は無いらしい。
高知市の力の入れる所は龍馬記念館なんだろう。
美術館を調べると、高知駅からタクシーで20分。
俺の場合、見学にはかなり時間が掛かるので、大事をとって市電(土電)に乗る事にした。
結局乗らないかと思っていたから、これもいい経験だろう。
しかし市内の一定区間は¥190と一律で、市電はけっこう使える。
美術館前で降りて5分ほど歩き、見えてきたのはちょっとやれた感じの建物。
今日やっていたのは日本の人間国宝展、けっこう人も居る。
様様な分野の人間国宝が照会されていたが、どうも懐古主義な俺、あまり真剣には見なかった。
それよりも併設されていた映画のポスター展の方が面白かったな。
俺の生れた頃以前のポスターばかりだったが、まだ日本映画も元気が合ったのだろう。
すっかり忘れたが、かなり気合いが入っているキャッチコピーばかりで、思わずパクりたくなったくらいだ。
帰ったら久しく行ってないビデオ屋をで、古い作品を探してみようと思った。
しかし今日の俺には湯水のように時間がある。
図書館もあったので、美術館・博物館の建築とか、江戸期のアイヌの絵図などを読んで過ごした。
なんで建築?って思う方、何日か美術館巡りなどしてみれば、そんな気分にもなるものだよ。
日も傾き夕日でのどかさを増した町をのんびりと駅まで歩く。
途中モンベルさんを発見して突撃するも、あまりにも普通の姿で誰も近寄ってこなかったり、ホームセンターの便所があまりにも綺麗だったり。
またこの道を歩く事になるんだろうなぁ、などと考えながら寄り道をしっまくった。
あと2時間ほどなので、駅からはりまや橋まで歩こうとした足を止め、駅ナカのカフェーでのんびり更新をする事にした。
そうそう、なんでカフェー?とお思いの読者諸氏、俺は喫茶店には行き慣れてないので、カフェーの女給とかの文学上の言い回しの方が印象が強いんだよね。
あと1時間弱でバスも来る。
写真を載せる作業をしたら丁度いい頃合いになるかな。
出発日決定! 2010.4/12
しょうたび!
正太郎の日本一周歩き旅
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ホノルル完走を目指す友達
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