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前の記事あの後、とりあえず城に登った。
このとりあえず城ってだらけた気分が、見事に裏切られるのが俺の精神構造。
今日は二の丸から本丸に進む大手道から登る。
5分ほど小道が続いて失敗したかな、と思い始めた所で石垣どーん!
さっきまでは濡れるとやだからと、ポケットから出そうともしなかったカメラを出して激写開始。(^^;
こうなると石段も休み休み写真を撮りつつ登るのには適している。
つい夢中になって城を一周してしまった。
博物館のような施設が併設している城は、必ず見てから登城する事をオススメするぞ。
歴史が判っている分かなり見る目が変わるんだ。

しかし駅前まで戻る事には、足はグチョグチョ世は情け、とリズムだけで意味不明の独り言をつぶやく始末。
ふと見つけたセルフのうどん屋に入る事に、今回香川は完全スルーだしね。
ここでも人の「かまたま」を取ってしまったりと、おっちょこちょい発動、おれ外食苦手なんだよ・・・。orz

それにしても15時45分というのは、しっかり時間があまる。
辛くなるまでは探索を続けようと、眉山に向けて歩く。
するとアーケードの商店街発見、この雨にアーケードとは神の慈悲だろうか。
しかし今回の旅は城と寂れた商店街しか見ていない気がする、俺はまともに観光すら出来ないのか・・・。

商店街を抜け、眉山の麓にある神社に行ってみた。
なになに、瀬戸内寂聴さん命名の「知恵の牛」があるもか、なでればなでるほど知恵が付くらしい。
まぁ、こんなもんでバカが治れば、今ごろ俺は知恵ロコンとか知恵太郎なんて呼ばれているはずだ。
効かないと判っていても、メチャクチャに撫でまわすのはバカの悲しい所。(自爆
ここでは雨宿りをしつつ、今回初の一人口琴リサイタルを開いた。

それから100mちょい歩いて錦竜水という百名水を飲む。
生水だから煮沸せよ、と書いてあるが、これは歩き旅ではない。
歩きなら絶対に飲まない水も、腹下しても危機になりにくいのでがぶ飲みだ。
後で泣いてもネタになるしね。(笑

そんな事をしでかしてもまだ1時間半は残っている。
この町は駅から眉山のふもとの阿波踊り会館まで700m、駅前はそれほど広くないので歩きやすいいい街だ。
どうすべきか入った徳島駅前唯一の大型商業施設、そごうの上にあった紀伊國屋書店で暖まりつつ、時間つぶし。
これまでの経験をふまえ、高知情報を「るるぶ」を熟読しておいたのは知恵の牛のおかげだろうか。
そんな事を考えながら高速バスは高知へとひた走っている。
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昨夜のホテルはなんと一泊¥3000!ww
壁が薄すぎるのか無料のお下劣ビデオをつけっぱなしにしてると、隣の部屋の奴が壁をコン!と叩く。
なんか神経質な野郎だな、男にとっちゃ別に気になる音でもないだろ。
記事を書いている時とかPDでの作業中にニュースを耳で聞いてる方が、おれの場合は気が散ってよろしくない。
朝からすいません。>女性のみなさん

さて、本日はそれほど土砂降りではないとは言いつつも、コンスタントに降り続けている。
ある程度なら上着もスニーカーも大丈夫だが、15時過ぎまで屋外で過ごすとなると、風も強いので完全にずぶ濡れになってしまう。
こんなことならゴアの歩き旅靴を履いてくるべきだった・・・。

ちょっとマッピングしたら、眉山という山が徳嶋市街から最も近い観光血で、ロープウェイが頂上まで走ってる。
いつもなら歩いて往復だけど、¥1000で登るだけってのはなぁ、などと考えている所だ。
もういちど城山には登るので、下山後にまた考えようかな。
実は市街地のカフェーででも入ってのんびりしたい。(^^;
フェリーで徳島に渡り、¥200のバスで徳島駅に着いたのが16時半。
明日は高知に向かうので、まずバス乗り場でチケットを確保、15時過ぎに出発する便だ。
もう暗くなりつつあるが、駅の裏にある徳島城を少しでも見ておきたいと、とりあえず城に向かう。

徳島城は平地の部分と城山と呼ばれる独立した丘陵の2段構造になっている。
線路を渡り、城に入っていくと御殿風な造りの博物館があり、看板を読むと本日月曜が休館日なのでホッとした。
こういう施設は月曜か火曜が休館だからだ。
明日を楽しみにしながら城山に登る入り口を探すが、きちんとした看板が無い。
ぐるっと丘を回り込んで、ようやく小道を見つけたので、暗い森の坂を登りはじめた。

かなり急な坂を登り、ようやく森が切れて明るくなった頂上に本丸があった。
事前に何も調べてなかったので、いきなり現れた本丸の広さにびっくりした。
すっげー!とか言いながら探索しようとしたが、ここには遺構が全く無い。
あとで判ったんだけど、明治の廃藩置県の時に石垣以外は完全に破却されたらしい。
石垣の写真を数枚撮るが、もう電灯がつく時間になっていたので諦めた。

城から出てからが、本日のおっちょこちょいの時間となった。
なんとなくマッピングした記憶を頼りに歩くが、橋を越えてスグのはずのホテルが見えない。
おっかしーなーと歩き続けて20分くらいだろうか、見えてきた本屋で地図を開く。
90度違う方向に歩いていたようだ・・・。
しかも歩き旅で身に付いた癖なのか、2,30分くらいは平気で突き進んじゃうんだよな。
アキレス腱が痛くなりつつ戻り、ようやくホテルにたどり着いた。

しかし、ココは本州の和歌山よりも全然栄えてる。
考えようとしては、本州の片隅の和歌山と、四国一の街徳島って感じだろうか。
チャリ率がかなり高いので、けっこう広い市街地なんだろうが、かなりの人が行き交っている。

ホテルに荷物を置いてコンビニでも行こうかと思って出たら、一本裏手にスーパー発見!
全体的に高めだけど、18時過ぎなのに半額や3割引の商品が多く、¥1300でたっぷりのメシが買えた。
明日は雨で風も強いらしいが、かなり楽しみな徳島市街である。

P1010224_R.JPG
唯一まともに判る写真・・・、本丸の石垣。
今日ものんびり9時45分出発。、
なぜか歩き移動なので10時50分の便には乗れず、13時40分まで2時間以上もフェリーを待つ事になった。
でも、誰もいない待合室でバイオいじっているのもいいもんです。

このフェリーは一回だけ使った事がある、確か10年ちょい前のマサとの旅だったような、2時間で和歌山~徳島を結んでいるんだが、高速無料化でかなりヤバイと張り紙がしてある。
フェリーが無くなると貧乏バイク旅なんか大変だよなぁ。


和歌山には3日も居て、駅の東側は大体廻る事が出来たので満足だ。
毎日和歌山城を見てたしね。
これからの予定としては徳島で一泊、ここは駅から城を抜けた所にある格安ホテルを予約してある。
次の日はバスで高知まで飛ぶ、というのも電車は500円ほどしか違わないのに、バスの倍の5時間以上もかかるからだ。
バスの空席はかなりあるみたいなので、予約はしなくてもいいと判断。
高知は一度通っただけで、高知市街さえ見ていないので2連泊。
その後は四国の西端にある宇和島城を見たいんだけど、電車のアクセスがなぁって感じ、途中に私鉄(3セク・?)が走っているのだ。
まぁ、高速バスなんかはありそうだけど。

松山城もそうだけど、伊予(愛媛県)の国には結構いい城があるので、見て回りたいんだけどアクセスが面倒そうだ。
ネカフェなんかも多いとは思えないし。
さっさとフェリーで九州上陸して、博多辺りでのんびり一人暮らしをする方向に傾きつつある。
福岡からなら高速バスで安く東京まで帰れるし。

P1010212_R.JPG
昨日の写真だけど、暴れん坊将軍でおなじみ徳川吉宗公。
紀州藩の藩主の5男から藩主それから幕府の将軍に、ものすごいラッキーボーイ。

P1010216_R.JPG
このネーミングセンス。orz

P1010219_R.JPG
フェリーの渡り廊下から、近鉄で和歌山港駅まで来れば、雨に濡れずに徳島上陸。

P1010221_R.JPG
フェリーはまだ来ない・・・。
P1010197_R.JPG
城の周りにあった長屋跡。
1600年ちょいの浅野時代には長屋があったらしい。
ということは町並みはそれほど変化させなかったんだな。
町割りは藩主と一緒に家臣を移住させてくる時に作るんだけど、37万石の浅野時代から55万石の紀州徳川家への移行はそれほど家臣団の規模が変わらないから、大きな変更が必要なかったのだろう。(と思う

P1010200_R.JPG
ここの石垣も隅だけが新しい、こういう積み直しって解体→新規よりも楽なのだろうか。

P1010203_R.JPG
時鐘堂、和歌山城の石垣くらいの高さにある神社の境内にある。
なんと、大阪夏の陣で豊臣方から捕獲した、青銅の大砲を鋳直して鐘にしたらしい。
こういう曰くが付いているだけで、歴史バカは坂を登る。(^^;
そして鐘本体が見れなくて足取り重く坂を下る。orz

P1010209_R.JPG
いい感じの近代美術館
何もなくても何かある、そんな街です和歌山は。

前の記事を書いたあと、とりあえず二階に登ってみた。
今日は美術館など無料と書いたが、その分も食費に上乗せしてもよかろうといった思考である。
そこにあったのはオシャレなフランス(?)料理店、コンクリむき出しで全面ガラスの近代美術館だけに、かなりいい感じである。
店の前のメニューを見てみると、一番安いパスタセットでも¥1200、でもパスタでこの値段はなぁ・・、と肉のセットを頼んでしまった。
お値段¥1500の肉はシチューか豚肉のグリルか、肉の量が少ないであろうシチューは倦厭し、グリルのセットを頼むことに。
ヒマなのでPCを開いてデジカメの写真を取り込んでいたら、スープとサラダがやって来た。
ずいぶん早いのうと、しかしパンも肉も来ないのでしばし待つ。
数分待ったら肉がきた、パンは最後か?ずいぶん変わった趣向だが、なんせマルタイばかりの無知な俺、おとなしく食べ始めた。
さっさと肉を食ってしまい、パンの為にスープとサラダを残しておいたら、皿を下げにきたウエイトレスがパンのおかわりは?と聞くではないか。
かなりハイソな外見にテンパって和歌山という事を忘れてた!(爆
よく見たらプロジェクターで壁に映しているのは、初代ホームアローンだし。(^^;
更にパンでぬぐうために手元に置いたままのスープ皿を、返事も聞かずにかたされたりと、最後まで期待を裏切らない和歌山品質を披露してくれた。

かなりグッタリしたまま隣の県立博物館へ移動。
ここは野呂介石(のろ かいせき)という、江戸後期に紀州藩に取り立てられた絵師の山水画しか展示がなかった。
今日はなんだか美術館めぐりな感じ。
まぁ、知らない事は何でも来い!
の俺なので1時間以上掛かって山水画というものを吸収した。
13時半から学芸員の説明があったんだけど、なぜか参加しなかった。
一人で観てる方が面白いと思ってるのかな?
全く知らない分野だから、説明よりもまず実物だったんだろうか、城の説明とかなら喜んで聞きに行くきがするんだよね。
で何となく判ったのは、上手い人は構図に無理がなくて、細部に破綻がない、安心して観てられるといったところだ。
最後に弟子達の絵もいくつかあったんだけど、それを観たらようやく介石の巧さががよく判った。
山水画の場合、一人の作品を数十単位で見る事があまり無いので、これはいい経験になった。

帰りは寺町通りから駅方面に歩く。
駅前から横に伸びる国体道路まで着いた頃にはフラフラ。
今日は疲れててホテルから出たくないので、駅前のマックで久々の100円マック9個買い。w
おやつと夜飯と朝飯で3つづつ食えば丁度いい。
一本だけ発泡酒も冷やしてあるし、今日はさっさと飲んでさっさと寝よう。
明日はフェリーで徳島入りだ
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出発日決定! 2010.4/12
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正太郎の日本一周歩き旅
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