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久々というより初の車旅。
車を持ってた頃には、わざわざ鈍重な車なんかで旅に出る気なかったし、バイクのほうが楽しかった。
初めてのコンパクトカーではじめての泊まり旅、いっちょやってみよう。

11時半
家を出て西友の駐車場へ、まずはFMトランスミッターをつないでみる。
これはあっさり付いた、あまりにあっけない。
ただ、中古車のレンタカーなので、左側のスピーカーしか音が出ない・・・、ま、いいか。

新大橋通り→皇居→国道20号と乗り継いで走る。
12時半ごろ雨がぱらつく、いやー、雨が降ってくれると、車で走る恩恵をモロに感じられていい。
スリップも気にしなくていいし、車最高である。

13時半
府中のファミマで昼飯。
コロッケが安いので買ってみたが、服にソースをこぼしたりして大変だ。
ていうか信号待ちの時、隣の車が変な目で運転席を覗き込んでる事があってな。
今更気づいたんだけど、後ろに布団敷きっぱなしにしてるせいか・・・、お下劣ビデオの撮影でもするのか?という好奇の目のような気がする。
確かに布団だけ敷いてるなんておかしいので、そっと畳んで仕切りのシートで目隠ししておいた。(爆

15時45分 117km
大月にある岩殿山の裏に車を停める。
085.jpg
駐車場の場所が判らなかったので。Uターンに使うような車道脇のスペースに停めた、一応看板もあるので、ここから登るようになってるとは思うんだけど。
で、この岩殿山は大きな岩山として有名な城だ。
JR中央線の大月駅からも威容が見えるので、城好き以外で知ってる人も多い城だろう、城だと思ってないかもしれないけど。w

既に薄暗くなっているので、地図にある頂上まで40分というのも、下手すると帰りは闇夜かな?という感じ。
まぁ、ダメならダメで引き返そうと思いながら、いきなり急な登山道が始まる。
コンクリで出来た階段と、グズグズの砂利交じりの砂岩?でえらい疲れる。
途中、洞窟とかの標識も見えるが、まずは本丸だ。
時折視界が開けて、大月の町や中央高速が見える、雲が多いので富士山までは見えないけど、なかなかの景色だ。
086.jpg
で、本丸→とあった看板に騙されて、藪に入っていくと、獣道?といった感じの急坂に。
こりゃ帰りは滑って落ちるしか無さそう・・・、という道を突き進む。
時間が時間だけに誰も居ないので、観賞や物思いにふけることが出来ていいんだけど、先の予定なんかがある場合は辛い。
本丸に着くと、パラボナ?のような電波系の施設になっておった。
烽火台の標識があったので、遺構としては篭城用の本丸というより、街道の監視施設の役割のほうが大きかったんではないだろうか。
087.jpg
ここに篭ったら誰も攻められないかもしれないが、要所だけ押さえられえたら逆に下りられないので、補給も厳しいだろう。
他の道を探しながら本丸をぐるりと回り、少し広めの坂から下りる。
馬場や倉庫跡も見つつ、暗さも増してきたので、鏡岩の上を通るルートで来た道を引き返す。

で、今回は搦め手から登ってたんだな。
本丸までは登ったんだけど、全然遺構が無かったのはこのせいだ。
でも、景色が良かったのでなにより、帰に少し気になってた七社権現洞にも寄ってみる。
088.jpg
神秘的な洞窟で、ここが一番良かった。
暗くならなければ、ぼーっとしていたい場所だ。


車まで帰ると日も落ち、メモに日記を書いているうちに完全に暗くなった。
ここからはナイトランでほうとう屋を目指す、甲府市の武田神社の裏手にある、要害山にも登る予定だったんだけど、出発も遅かったのでお預けだ。
ていうか眠くてやばい。
帰宅ラッシュにまかれながら20号を西進する。

18:15
俺のふるさと旧竜王町、現甲斐市のバイパスを越えてスグに、ほうとう「小作」がある。
20号を走った事ある人なら知ってるだろう、俺も店で食った事は無いんだけど、何件か知ってる小作のうちの一軒だ。
大きないろりの席に着き、普通のほうとうと頼むと、かぼちゃのほうとうですね、との事。
メニューには10種類の野菜が入って栄養満点と書いてある、小学校の給食でしか食べた事ないからなぁ・・・、そんなに具沢山なのか。

089.jpg
運ばれてきたほうとうは、かなりのデカさで参った。
しかも鉄鍋でアツアツである、超猫舌なのでヤケドをしまくった。
汁にとろみがあるのか、全然冷めないんだ、れんげですくってフウフウして食べるんだけど、野菜も細かくないので中が冷めない、熱い物好きにはたまらんだろう。
量もけっこうあるので、一食分としても全然OKだ。
ただ、本当に野菜しか入ってなく、肉のかけらすら見当たらなかった。
眠気で手がプルプルしながらなんとか完食し、お土産コーナーがあったので、物色してほうとうと山梨限定ほうとうチップスを購入。
今まで旅してもみやげなんて買った事無かったけど、車の搭載力をもってすれば簡単な事、30前にしてブルジョワジー開眼である。(爆

竜王町に戻り、20号沿いのファミマで酒を買い、信玄堤の駐車場に車を停める。
このコンビニは20年前に小学生だった頃、竜王新町に住むダチの家に遊びに行くたび、ポテチを買った店だ。
チャリの前カゴにポテチを載せて、食いながら走ったものだ。
小作で隣にいた若奥さんなんかも、下手すりゃ同級生だったりする訳だ、人生ってなんだろうって考えさせられるよ。
俺みたいに転校ばかりだったりすると、もしあそこで大人になってたら・・、なんて事がドコででもある。

なーんて事考えながら、デミオのベッドで酒を呑む。
と、そこに1台のワゴンが現れて、エンジンかけたままたたずんでいる、ナニモンかねと思いつつ酒を煽る。
10分くらいすると、今度はミニバンが登場しその車の横に付けた、待ち合わせか?と思ってると、30代後半の髪の長い女がコッチを気にしながら、イソイソと隣のワゴンに乗り、駐車場から出て行った。
ははーん、コレは不倫の現場というやつだな。
アルミホイール履いたミニバンに乗る独身女性なんてほとんど居ないよ、ミニバンはファミリーカーだもんな。
ていうか、人気の無い駐車場でコソコソしてる時点で、祝福されない関係だろう。
0時ごろ小便に起きた時にはミニバンは居なくなってた、メシ+休憩2時間ってところだろうな。

そんな事も見聞きしながら、チューハイ2本でヘロヘロになり、中綿服を着て横になる。
腰を中心にL字になるとギリギリ収まる広さなので、ナナメに寝るとヒザが曲がる。
かなり狭いが密閉性が高いので、外の音はかなり遮ってくれる。
耳栓が無くても寝れるのはすごくいい。

で、あいも変わらずここからが地獄だった。
面倒だったので、敷布団しか載せなかったので普通に寒い。
テントシューズを履き手袋をするけど、2時間ぐらいで冷えて小便に起きる。
日が変わる頃には寒さも限界に近づいてきた。
朦朧としながら最後の手段、敷布団を二つに折ってその中に入り、シーツをはいでソレにくるまる。
掛け布団と違って固い敷布団は体に密着しないので、保温性に欠けるが多少はましになった。
エンジンかけて暖房を付けると、振動や音で寝れないだろうし、少しくらい温めても消せばまた冷えるからな。
そのまま耐え続けて朝の6時、明るさに目が覚めたのだった。

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とりあえずスタンドで借りてきた。
で、なんとなく眠いので、西友の駐車場に置いて、ちょっと休憩しに帰ってきた。
なんで西友?というと、ウチのマンションのお客用駐車場が、埋まってたからだ。
昨日までは全然空いてたんだけどね、週末はダメだわ。

で、300mしか走ってないけど、えらくいいねデミオ。
ブルーバードに乗ってた俺には、小さすぎるくらい小さいし、そのくせカチッとしてる。
まぁ、20数年前の車と比較しちゃダメか・・・。(笑
運転席も狭いけど、後部座席が倒れて引き上げられるので、宿としても使える広さはある。
楽しいドライブになりそうだ。w

さーて、そろそろ出かけますかね。
いつも、何か新しい事をせねばいかん!
と言ってる割に、たまのジムの休みは酒びたり。
こんな事では口だけ男になってしまう、と思っていた。
で最近気になっていた、ガソリンスタンドでの格安レンタカーを借りてみる事に。

ブーーーン!
近所の出光にリード号を乗りつけ、早速話を聞くことに。
レンタカーの事を知りたいんですが、料金表とかってありますか?
はい、これですね。
といった具合に、すぐさま対応してくれた。
来週の週末なんだけどと話すと、まだ車は空いてるらしい。
ただ、ネットでの会員登録や予約をするから安くなる、と言う事なのでその場では登録などせず、家に帰ってPCで予約をする。

↓これがサイトだ、ていうか行徳・浦安地区しか載ってないので、ベンチャーの域を出ていないのか。
http://www.value-rc.com/index.html
でも、近所のコスモでもレンタカーなんて書いてあったから、こうやってガソリン以外で稼がないと、経営していけない時代なのは間違いないのだろう。


で、この格安レンタカーなんだけど、安いには安い秘密がある。
まず、中古の車であると言う事。
それに、車両は数種類からランダムに配されるので、車種をコレと選ぶ事が出来ない。
GS一体だけど24時間営業ではない。
と、こんな具合でコストダウンをはかっている。

しかしそのメリットはでかく仰天の安さに即決定、予約まで一気にしてしまった。w
俺はマーチとかデミオなど1600cc以下の、ハッチバック主体のコースで、まるまる2日間借りたんだけど一日1050円の保険に入っても7千円である。
なぜハッチバックかと申しますと、テント代わりに使えるからなんですね。(笑
狭くても平らな荷室ならば、丸くなってでも寝れるからな。
ペラペラのテントで暮らす日々に比べたら、御殿生活間違いなしだ。

今回は数年ぶりに車を長距離乗るので危険もあろうから、土地勘のある山梨方面に行く事に。
城をいくつか見ながら身延山まで行って、富士五湖方面を回って帰ってこようかと思う。
原チャだと帰りも下道で峠越えをしないといけないので、えらく時間がかかるが、高速使えば甲府から東京まで1時間強で帰れるからな。
こんな急ぎ足のツーリングには、高速乗れるバイクが欲しい所だが、このレンタカーがあれば大きなバイクも必要ない。


最近、原チャに乗ってると寒さが身にしみてさ。
もう少しすれば寒さに諦めが付くんだろうが、車の便利さ暖かさに憧れを抱くような気分になってるんだ。
こんな調子で毎月のように遊んでては、いくら安いレンタカーても、旅の資金に影響が出てしまうので、今回限りにしようとは思ってる。
が、このラクさにはまってしまったら・・・。
今は新しい事をすると、いつの間にかのめりこんでしまう性分が怖い。
なにはともあれ、久々の新ネタに乞うご期待!w
残すところ11ヶ月。
ようやく最後の1年のケジュールを組む事が出来た。
ので、忘れないように書いておく。

2008年10月~2009年1月の4ヶ月  トレ普通 冬物装備の拡充
2009年2月     16日の有給で冬の歩き旅 行徳→新潟
3~5月の3ヶ月   減量 多分80kgちょいから60kg台まで
6月          トレ普通 タンニング開始 夏旅と本番の準備(PCなどの調達
7月          16日の有給 夏の歩き旅  行徳→新潟
8月          トレ普通 道具類の最終調整
9月5日        30歳の誕生日 日本一周へ出発

と、こんな感じだ。
このまま年明けまでは体を作っていく。
まだまだ初心者で伸び代はあるから、怪我だけしないようにすれば、後退する事は無いだろう。
旅から帰り1ヶ月経って、ようやく挙上重量が元に戻った、これからは強くなるだけ!

冬と夏の旅は、今年の夏と同じコース、冬は豪雪地帯をどうクリアしていくか?夏はモバイル環境とHPの現地更新などの、調査が目的だ。
本当は8月に夏の旅をしたいんだけど、梅雨の7月にしたのは、PCなどの故障などトラブルがあった場合、1ヶ月は無いとあたふたするだろうと思って、8月を丸々空ける為だ。

減量は冬の旅の寒さを乗り越えて一息ついてから。
去年と同じように、低カロリー高たんぱくで落としていく。
ただ、筋量が無いから体がしぼみ過ぎると、見栄えがマズくなるので、70kg弱の設定にした。
タンニングは金がかかるのでギリまでお預け、ていうか夏の日差しにやられない程度でいいのだ、どうせ日本一周に出たら真っ黒になるんだから。


1年の計は元旦にありと言うが、それは何もしないでただ生きているだけの人間が、しばし現実に向き合う姿勢を、見せるだけの虚言でしかない。
そもそも1年が1月から始まるなんていう事がありえない。
思い立ったが吉日で、今から始めるから初日、という考えはどうだろう?
達成する目標がない1年なんて無駄だし、何もしない人生なんてつまらないよな。
持ち物一覧


グレゴリーZ55、ドリンクホルダー、モンベル・アジャスタブルポーチ、ジャストフィットバックカバー60。
赤LED点滅灯、温度計付きキーホルダー。

マイティドーム2型(テント)、専用グランドシート、マイティドーム用ハーフキャノピー、ペグセット、U.Lコンフォートシステムパッド150、同システムピロー、シルクシーツ、BD.U.Lスリーピングバックカバー。
電池で蚊取り。

プリムスP-153(ストーブ)、プリムスGガス500、ロゴス・コッヘルセット(ステンレス)、携帯はし、スプーン、スポンジ、水2Lペット、バーナーパッド
ウオッカ用アルミボトル(500ml)

携帯電話、デジカメ、アイリバーMP3プレイヤー、ペツル・タクティカアダプト(ヘッドライト)、単3電池8本、単4電池8本、ケータイ充電器、ケータイ充電バッテリー。

歯ブラシ(電動)、石鹸、目薬、軟膏、ビタミン&ミネラル、正露丸、絆創膏、フェイタスクリーム、制汗スプレー、トイレットペーパー、耳栓、ソーイングセット、鏡、爪きり、中型タオル2枚、小型タオル1枚。

日記メモ、ペン、書類入れ、ツーリングマップル(関東)、ベルボン製3脚。
折りたたみ傘、モンベル・ポケッタブルザック8L。
オピネル8番、ジュースCS4。(ナイフ)


装備一覧

モンベル・アルパインダウンジャケット、U.Lサーマラップパンツ。
NIKE-Pro・ノースリーブシャツ(3枚)、NIKE-Pro・ロングTシャツ(1枚)、NIKEノースリーブシャツ(1枚)。
ハーフパンツ(3枚)、スパッツ(2枚)、タイツ(1枚)、パンツ(4枚)。
モンベルツバ付きメッシュキャップ、オークリー・フラックジャケット(グラサン)。
モンベルウイックロン靴下(薄手6枚)、アシックス・ニューヨーカー(スニーカー)。
モンベル・スーパーハイドロブリーズレインウェア。


遅ればせながら今回の旅の最終回だ。
まずは道具類のインプレ
これはもう完成形だろう。
寝るにも困らず、食うにも困らず、俺が旅する時に起こる全てに対応できる。

ただ、ザックのZ55は失敗だった、これは登山向けで長旅には向かない。
長く歩いている間、ずっと背負い続けても疲れないザックが理想だろう。
ザックの後ろに赤ライトを付けてき、暗い夜道を歩く時には点滅させながら歩いた。
反射テープなど工夫して事故対策をしよう、田舎は街灯など無いからね。
蚊取りはあったほうがいいんだけど、体に直接塗るスプレーとかの方がいいかも、歩き途中に休み日陰に入った時などに食われた。
あと、夏旅では収納が少ないので、地図をザックに入れてたので面倒であまり出さなくなり、道を間違えたりした。
次回も同じコースなので、必要最低限のページを切り取って使おうと思う。

夏の夜は暑いので、マットをシルクシーツで包んで、敷布団用シーツとして使った。
本当は寝袋に入る時に、寝袋と肌の間に入れるものなんだけど、今回は寝袋は無しでシーツにくるまるのも暑かったからだ。
長野での行動は出来なかったけど、高度が上がり更に寒くなっても、上下中綿入りの衣料があるので、ソレを着てシュラフカバーにでもくるまるつもりだった。

道具はほとんどモンベルだけど、何の不満も無く使えてる。
最近、耐用年数は使いようだと思いはじめて、あんまり雑に扱わないようにし始めた。

次は装備品
本編にも書いたが、ハーフパンツが暑くて失敗した、歩き旅は体温が限界まで上がるので、スパッツで汗をすぐに発散させる方がいい、少しでも風が吹けば涼しい。
上も同じなんだけど、日焼けが酷くなってくると痛みも出てくるので、長袖も必要だ。
もちろんピタピタで薄いものを

靴下はモンベル・ウイックロンのトラベル、これは1番薄くて乾きやすくていい。
靴は失敗した、ランニングシューズは柔らかすぎて歩きには向かない、しかも靴自体が柔らかいので足を保持出来ない、ウォーキングシューズが1番だ。

レインウェアは体に合ったものを、俺はオールシーズン用に少し大きめのサイズにしてて、ブカブカで一体感が無い。
安さに惹かれてスーパーハイドロ・・・にしたが、日本一周の本番には更に軽い物を選びたいところだ。


ざっとしか思い浮かばなく書くことも少ないが、それくらい道具での失敗は少なかった。
バイクでの旅も含めれば、かれこれ3年くらいは試行錯誤してるからな。
皆も長い目で自分仕様の装備を作っていって欲しい。

自分には関係ないと思ってる諸君、
これだけの装備があれば、首都圏直下型地震が来ても生き延びれるぞ!
とりあえず、被災中心部から100kmは離れられれば、物資の心配も無くなるから、そこまで歩ける装備として見てみればいい。
何事も考え方次第、同じ見方ばかりじゃつまらんよ。

道具の質問やコメントは、力を入れずに書いてください。
s_s009.jpg
地図上の距離 204km
万歩計の距離 205.036km 335724歩
支出 41133円

今回の旅は新潟までの予定だったのだが、半分でリタイヤをしてしまった事が、最大の反省点だ。
今年の冬の旅では、247kmを実質10日で歩いたので、1日あたり24.7km。
今回は204kmを実質7日半で歩いたので、1日平均27.2kmとなる。
最大の違いはココだと思う。
筋力が付いてきて疲労はあまり感じないんだけれど、関節や足裏のマメが悲鳴をあげてしまう。
最後に出くわした山道なんかも、水飲む間の30秒かそこらで息が整うので、ガンガン登って行ける。
でも、次の日から3週間以上、ヒザの裏側やふくらはぎの外側のスジが痛んだ。
これは筋肉に対して腱を強化する運動を、していないからだと思う。

スピードが出てしまうのは、筋力の問題だけとも言い切れない。
今回は新潟までが目標だったのだが、最初にブログなどで掲げてしまった手前、間に合わないかどうか?しか頭に無かったんだと思う。
12~14時の炎天下は、休む時間にしても良かったはずなんだけど、無理やり氷などで体を冷やしながら歩いてしまってた。
初めての夏歩きなのに、がむしゃらにやりすぎた、俺の場合、期間が限られる目標は決めないほうがいいのかも。
無茶をした場合のデータ取りとしては、いい経験をしたんだけど。
次回からはもう少しペースを落として歩かなければいけないだろう。


それから野宿の場所なんだけど、関東はどこでも水が出る。
夏だからかもしれないが、冬に九州北部を歩いた時には、蛇口をひねるまで水が出るかどうか判らなかった。
しかもトイレ等の施設以外に、単体で設置されてる場合、出ない方が多かった。
今回は全ての蛇口から水が出たので、その点は全く心配が無かった。
それからテントを張るのに苦労もしなかった、意外なんだけど首都圏でも張りづらい事も無い。

それからホテルなんだけど、久々に文明生活をすると、TVから目が離せなくなるのが痛い。
なぜか深夜の2時3時まで起きていて、あまり眠れなかった。
冷房もそのつど部屋の仕様が変わるので、適温になりずらくて大変だ。
疲れたからといって宿に泊まり、更に寝不足を加速させてる感じだったので、宿にも計画性が必要だろう。
逆を言えばテントの生活が、それほど悪環境ではないのかもしれない。

メシに関して、どこでも水が出るので、途中からそうめんに変えれたのは大きかった。
暑い中、汗だくでラーメンをすするのは良くない、水道水の温度でも充分冷えて旨かった。
キャラメルは夏に食うもんではない、ベタベタになって包みから剥がすだけで大変だ。
3日目くらいから眠気覚ましで、ミンティア・ドライハードばかり食っていたので、仕事してる時と変わらず、無理やり覚醒させる日々だったのは、反省しなければいかん。
サンガリアのシャーペットが最高の友になったけど、他のアクエリアスとかの凍らせるペットは、シャーベット状になりにくく、全く使えなかった。
それなのにシェアは上で、アクエリしか無い店の方が多い。
夏は水が命なんだけど、途中での補給が上手くいかなかった、やっぱり1~2kgでも重いは嫌なので、ついつい補水を先延ばしにしてしまう、これは食料の場合も言える。
昼飯が終わってから夜までの間に、次の昼までの3食分を買い足すんだけど、かなりギリまで延ばすから、暗くなって慌てたりする。
先が判らなければ、昼飯後の早い時間で補給した方がいいだろう。


これからの計画だが、このコースで来年の冬と夏も歩こうと思う。
冬は雪の山がちな地方の情報収拾で、来年の夏は今回のリベンジだ。
ただ、今回のように回復に時間がかかるかもしれないので、来年は7月中に旅は済ませて、8月一杯を最後の調整に当てようと思う。
冬は今年も一番寒い2月。

次回からはスニーカーは一切無しにして、ウォーキングシューズのみにしていく。
スニーカーは強度が無くて、気づいたらカカトの外側がすれて、靴の生地が無くなっていた。
それにクッション性が高いので、早く歩けるけれども着地の際にぶれて、特に疲れてくると足首で支えるのがきつくなり、ヒザなどにも負担がかかってくる。
そもそも20kgも荷重した状態ではどうなのか?という疑問もある。

冬は新しいジャケットを試そうかと思ってる。
今年使ったモンベルのストリームジャケットは、ポケットが防水じゃなくて、道具が水びだしになったからだ、モンベルのカタログを見ると、ディナリジャケットがストームジャケットと同じ形のポケットの進化系で候補だけど、ドリューパーカーの方がポケットが別体ではないので、防水性はいいと思う、これは現物で判断だ。
他の装備はあまり変わらずに行けると思う。

装備以外の気持ちの持ちようの方が大事だろう。
歴史や民俗も今のうちに情報収集していこうと思ってる。
もちろん筋トレもガッツリだ、冬以降は減量していくので、MAX重量はこの冬の記録になると思うし。
最初から上手くいく事ばかりじゃないからな、諦めないで進むんだ!
って言ってる、自分の言葉が今回は身にしみた。(笑



アップの速度も上がらず、時間がかかってしまったけど、最後まで読んでくれてありがとう。
とりあえず、今回で一連の夏旅企画は終了、やっと日常のネタが書ける。
こういうのは仕上げておかないと、尻切れで放置するのがオチなので、書き終わるまで他の事は封印してたんだ。
この記事で、ドコかに行きたいな。と思ってくれれば書いた甲斐もある。
旅に関しての感想や質問など、気になった事は気軽にコメントしてくれるとありがたい。
皆もいい旅を!
08-041.jpg
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出発日決定! 2010.4/12
しょうたび!
正太郎の日本一周歩き旅
http://shoutabi.web.fc2.com/index.html

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