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朝に寝て昼起きてしまって、夜の出勤までヒマなので、ネットの地図をいじってた
距離が測れるから、夏の旅のルート検索をしてたんだが、画像が出来るから冬の旅のルートを残しておこうと思ったんだ。
略地図は地元民しか判らないほど略してあったから、あまり好評ではなかったからな。(笑

で、まずは小倉から鳥栖までの前半6日分。
2008w1.jpg

次のは鳥栖から博多まで電車で帰った後の、博多から小倉までの3日間。
2008w2.jpg

やっぱり地図にして出すと判りやすいな。
ただ、道沿い表示は出来ないので、距離は出しにくいけど。
本当に正確に出すには基点をアホみたいに打ちまくらなきゃいけないから。


今年の夏は荒川沿いに首都圏脱出し、上田城を見て新潟に出るつもりだ、太平洋から日本海まで距離は概算で400km程
16日の有給でどれだけ行けるかって感じだけど、ラストの新潟山間部では平地が少ない土地柄なので、線路も国道と並行して走ってる事が多い、だから無理せず行ける所まで行き、電車で帰還が楽だ、新潟まで出れば安い高速バスで帰ってこれる。
今回は夏の山岳コースと夏用装備の評価、メシを無補給で行動できる範囲、つまり、どんだけ積んで歩けるかのテストがメインだ。
最初の100km弱は荒川の河川敷の平坦路で足慣らし、その後標高を稼いでいくというこのコースは、年に2回しか長距離歩かない俺には理想的でもある。
このコースが成功すれば、2009の冬に同じコースをたどり、雪の山間部テストにも使える。

旅の計画の骨子は1時間もあれば作れる。
あとはルートの下調べと装備の選択だけ、俺は日常的に道具を買い足しているから、ルートをちょいと調べれば終わり、数時間あればその年の計画を立てられる。
これも10年以上旅を続けているお陰だ。
皆も気軽に旅を楽しんでもらいたいと思う、これから一番気持ちいい季節を迎えるしね。

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2月17日~2月27日まで11日間のデータ

合計歩数 380847歩
合計距離 247.51km

旅先での支出 54208円
高速バス(東京~九州) 18700円

総支出  72908円

旅をまとめないと日常のネタを書けないので、とりあえずの記録だけ出してみた。
トレーニングを始めたら、毎日疲れ果ててちゃんとデータ分析する余裕がありません。(^^;
データというにはあまりにも簡素ですいません。

この11日のうち、きちんと一日中歩いたのは9日分、最初と最後の日は半日(4~5時間)しか歩く時間がありませんでした、距離も普通の日の半分以下です。
半日分の日2日を1日として勘定し10日分として割ってみると、毎日平均3万5千歩以上、25kmほど歩いていた事になります。
マメが出来なかったのは、靴が良いものだったのと同時に、あまり無理して距離を稼が(げ?)なかったのも関係あると思います。
しかし、38万歩という数字を見ると、随分歩いたものだと感慨があります。
万歩計には消費カロリーから消費脂肪量も算出できるのですが、700g以上も消費していました。
歩き旅とは超ハードダイエットしてるようなものです。
実際2kgほど体重は落ちていました、筋肉も落ちているはずですが。


今後の展開としては、7~8月に16日分の有給休暇を取り、自宅から関東脱出をしてみようと思います。
ルートは南関東→北関東→日本海方面の山越えにしようかと、山登りのきつさと夜の涼しさを体験しようと思っています。
今のところ60L程度のザック、長袖速乾シャツ(アンダーアーマー系)、ゴアテックス・スニーカー、を追加装備として買い足すつもりです。

職場の将来への不安が解消され、旅立つまで今のままの職場と仕事内容が保障されたので、日本一周は自分の行動を間違わなければ、達成可能な目標になりました。
日々の行動としては、このまま筋トレの継続、筋力の向上が目的です、重い荷物が少しでも軽くなるように。

このブログに毎日の旅日記を付けましたが、その記述速度の遅さとミスタイプの多さに呆れました。
いままで自己流でタイピングをしてきましたが、速度の限界を感じ始めました
本番ではノーパソで日記の更新をしながら歩く予定ですが、バッテリーの持ちがシビアになる歩き旅ほど、タイピング技術がモノを言うはずです。
実際、今回の旅で電源コンセントを全く見ていませんでしたね、歩きはバイクよりも道の駅等の公共施設に寄る時間が、少なくなるものだと体感しました。
効率よく旅をするのに必要な技術に、努力は惜しまないつもりです。

7月の終わりまでもう4ヶ月ほどしかないですが、時間をフル活用して頑張るよ。
持ち物一覧

モンベルエクスペディションバック80、ドリンクホルダー、ジャストフィットバックカバー100。

マイティドーム2型(テント)、専用グランドシート、U.Lコンフォートシステムパッド150、同システムピロー、U.LSSダウンハガー#3(寝袋)、BD.U.Lスリーピングバックカバー

プリムスP-153(ストーブ)、プリムスTガス500、ロゴス・コッヘルセット(ステンレス)、はし、スポンジ、ボンベ用ブースター、白米1kg、水2Lペット。

携帯電話、デジカメ、アイリバーMP3プレイヤー、ペツル・タクティカアダプト(ヘッドライト)、単3電池4本、単4電池8本、ケータイ充電器。

歯ブラシ(電動)、石鹸、目薬、リップ、軟膏、ビタミン&ミネラル、正露丸、絆創膏、トイレットペーパー、耳栓、ソーイングセット、中型タオル2枚。

日記メモ、ペン、ツーリングマップル、ベルボン製3脚。

オピネル8番、ジュースCS4。(ナイフ)

ワイヤーロック

装備一覧

モンベルストリームジャケット、モンベルライニングアルパインパンツ。
アルプチノダウンジャケット、U.Lサーマラップパンツ、NIKEゴルフ用長袖シャツ。
ミズノTシャツ(3枚)、長袖木綿シャツ、タイツ、パンツ(4枚)。
手袋、ゴア手袋、モンベルツバ付きメッシュキャップ、モンベルシャミースキャップ、ネックウォーマー、オークリー・フラックジャケット(グラサン)。
モンベルウイックロン靴下(薄手2枚)(厚手1枚)、木綿靴下(3枚)、ミズノLD50Ⅲ。

大まかに分けて書いてみた。
あまり使わなかったり使えなかったものはこの色にしてある、次回は持っていかないと思う。


まず、ザック類から説明だな。
エクスペディションバック自体が、防滴性を大幅に向上と書いてあるからか、ザックカバーがモンベル同士だったからか、カバーは背中パッドの部分を覆わないのに、一日歩いてもザック内が全く濡れなかった、優秀である。
背負い心地も最終日の調整でしっくりきて、次回の冬旅が楽しみである。
ただ、この装備量では80Lも必要なかったかも、横のベルトも相当絞ってパッキングしてた。
今年の夏旅は60L位のザックを試してみるつもり。
ドリンクホルダーは必要ないというか、ザックに付ける所が無かった、500mlペットは胸ポケットに収まったし。

続いてテント類、あまりに汚い画像ですまんがこれが普通。
040.jpg
これはもう完成形に近いな、マイティドーム2型は横幅130cmで、80Lザックと一緒に寝ても大丈夫。
ブリーズドライテックで通気性も透湿性もあるんだが、冬でも自分の呼気で結露して内壁は濡れる、防水性を兼ねればそれが当たり前だと思うんだが、気にしすぎる人にはオススメできない。
ハーフキャノピーも買ったんだが、軽量化を考慮して持っていかなかった、長期旅では連泊も考えてあったほうが良いはずだ。
マットで首から下、頭はエア枕で地面から浮くから寝心地はいい。
左側に少しだけ赤く見えてるのがマット、その後ろの水ペットの下敷きになってるグレーのブツがザック、寝るところと道具置き場が丁度半分づつである。
シュラフも0度付近までなら#3でOKだろう、ただし中綿入りの服を着なければいけないが。
シュラフは真ん中手前の緑とグレーのグシャっとした物体。
ザックカバーを使えばより快適だったと思うが、スタッフバックがキッチリすぎて、朝方しまうのがおっくうで出さずじまい・・・、雨の日のテント泊には必需品。

039.jpg
炊事関係のガスボンベの量だが、500缶で何とか事足りた。(P-153使用
8日分メシの大体の内訳は、米炊き5回(1食200g)、ラーメン他麺茹で15回、冷凍食品1回で、まだ数回分は残ってる。
P-153は火力が強い割りに、真ん中の一点に火力が集中するので、米炊きには向かないと思う、米食中心ならもっと火力が弱く大きなバーナーヘッドの物の方がいい。
スポンジは水があるときにコッヘル洗いに使う、水が勿体無い状況ではトイレットペーパーで拭くだけ、こういう食事が汚くて耐えれない人に野宿旅はむいてない。
ナイフは全く使わなかった・・・、ジュースSC4の缶切りを2回だけ、食費を抑える旅ではレトルトとインスタント麺ばかり買ってしまうのだ。

電化製品はケータイ以外は全て電池駆動、単4は小さいから良いのだがランタイムが短い、数を多めに持っていこう。

衛生用品は自分に合わせて持っていく、偏りがちな食事なのでビタミン&ミネラルは必須。
次は小さな鏡も持っていこうと思う、自分の顔を全く見てない10日間だった。


装備編だが、外には防水のゴアテックス、中間着には中綿のもの、下着は乾きやすい化繊の物が良い。
登山用ゴアアウターはベンチレーション付きで良い、暑くなってきたらワキの下とズボンの外側のチャックを開けて温度調節、長距離ほど快適に歩けなければいけない。
木綿は汗を吸いまくりで良くないが、下着のパンツは仕方ないかと、今度化繊も試そうとは思ってるが。
NIKEのアウトレットで買った、化繊中厚手のゴルフシャツは非常に良かった、肌触りも吸湿発散性能も最高で常に着ていた。
手袋は冬には必須、湿ると全く役立たずになるので(ゴアも)、2枚は持って行きたい。
ツバ付き帽子は雨用、ツバ無しは防寒にしていた、ネックウォーマー共々体温調節の為に脱ぎ着が一番多いアイテム。
グラサンはスポーツ用がいいと思う、車と一緒に歩くと結構ゴミが入るが、目の横まで隠れればホコリの進入が防げる。(小石などが飛んでくる事もあるらしい
靴はオールラウンドにゴアテックス仕様でなるべく良いもの、靴下も水分を発散しやすいものを。
洗濯は3日毎のつもりだったので、下着は4セット、靴下は一日2枚使うとして6枚~が目安だろう。


最後にストリームジャケットの胸ポケットに入れておいたモノ。
038.jpg
左ポケット1 地図・デジカメ
左ポケット2 財布・メモ・ペン・その日の電池
右ポケット1 ナイフ・目薬・リップスティック・ナイフ・帽子・ネックウォーマー
右ポケット2 500mlペット・ケータイ・ソフトキャンディー・ゴミ袋

ストリームジャケットはメチャでかい胸ポケットが付いてる。
ザックを背負ってしまうと腰にベルトをしめるから、ウエストバッグ等付けられないので、スグに出すモノは全てジャケットに収納していた。
コレだけのモノを外に張り出したポケットに入れてる為、ザックを降ろすと胸の垂れたデブのように格好悪いのが難点である。
すごく便利なシステムだが、夏はジャケットなんて暑くて着れないので、ジャケット以外にコレだけのブツを収納する方法を探さねばいけん、みなさん良い知恵をください。


道具選びほど旅を左右する要素は他に無い。
しかし、類似のモノをいくつも買って試すほど、資金に余裕があるわけではない。
自分で試す前に、このインプレが参考になれば嬉しいです。
更に詳しく知りたい人は、コメントで質問してください。
今までの旅と全く違う歩き旅、その違いを書き留めておこう。

まず、荷物を背負って歩く負荷は、日常レベルとは別次元であるということだ。
日頃から運動していない人では全く歯が立たないレベルである。
俺の場合、16~18kg程度で推移してたと思うが、この重量を日頃から持ち慣れている現代人は少ない。
皆が日常的に接する「重い」という重量は、10kg米袋程度だろうと思うが、それを2つ抱えてみれば判る。
ふらつかないで抱えて歩き回れるだろうか?
温泉やホテルなどで荷物を預けるたびに、フロントの奥からザックが引きずられて出てくるからな・・・。(笑

荷物で重要なのが、装備の軽量化である。
16kgと言っても適当な16kgではない、軽量化と簡素化を徹底しての重さなんだな。
テントはフライシートを使わないシングルウォールの山岳テントだし、カッパはゴアの上着で兼用する、歯ブラシも単三電動では一番小さいものだし、シャンプーとかは石鹸1個に集約するとか。
軽量化=高額化になっちゃうんだけどそこをケチると、重すぎて歩きが楽しめなかったり、足を痛める事にもなる、恒久的な装備ほど金を惜しまないようにしよう。
ザックの詰め方はあまり関係無い気がする、それよりもフィッティングの方が気になった。
ちゃんとした登山者にとってフィッティングは当たり前だから、詰め方にも目が行くんだろうが、初心者には背負い心地を一番気にして欲しい、疲れかたが全然違ってくるよ。

歩きに一番大事なのは靴である。
これはウォーキング用の靴がベストだ、アスファルトに登山用の靴では硬すぎて良くない。
純粋ウォーキング用でなくても、道路を走る為のジョギング用で、荷物を背負う分の重量を支えれるように、ソールが少し固めのものなんかもイイかもしれない。
今使ってるミズノのLD50Ⅲは非常にイイんだが、革靴仕様なんだな。
夏の半ズボン旅では流石にカッコつかないので、派手なスニーカータイプにしようと思ってる。
いいスニーカー情報があったら教えてください
ゴアテックスは雨の日には濡れなくていいんだが、普通の靴よりも透湿性が落ちるため、靴内部の蒸れをこまめにチェックして歩く。
靴下が木綿だとスグ濡れてしまうので、透湿発散系のスポーツソックスがいい。
靴自体にある程度クッション製があるので、登山用の分厚い靴下でなくてもよいと思う、厚い生地だと蒸れも増すし。

歩く距離なんだが、少ない日で20km程度多いときには35km弱、35kmも歩く日は朝から日が暮れても歩いてる。
移動日と位置づけた日はありだろうが、のんびり観光もしたいのなら、地図上で20kmの移動も大変なものになる。
万歩計のデータでは、一時間ぶっ続けで歩くと6000歩弱になってた、毎分100歩程度だな。
ただ、それを続けてしまうと2時間くらいで、ふくらはぎがパンパンになって足全体に痛みが出てくる。
バイクや車と違い、常に休みながら歩く事が必要だ。

最近のスポーツドリンクはローカロリー商品が多い。
最初のうちはそういうモノを飲んでいたんだが、14時に昼飯を取るようになると途中で腹が減る
炭酸のコーラとかは砂糖で甘さを出す為に100mlで40kcalを越えるので、積極的に炭酸飲料に変えていった。
(冬場だから気が抜けても冷たくてまだ飲めるのかも、夏はマズい・・・?
それから甘いおやつを11時くらいにとるようにしてたな、ロールケーキとかアップルパイとか。
飴は長く口に入れてるのが好きではないので、グミとかソフトキャンディーとか噛めるものを、胸ポケットに一袋忍ばせて、1時間に1回は食べてた。
筋肉を動かすのは糖分で、糖分不足のままチャリ漕ぎを続けるとハンガーノックといって、急にバテてしまう事があるんだ。
今回そういう事は体感しなかったけど、歩きも筋力と筋持久力の必要な運動なので、糖分補給は気をつけよう。

歩き人の天敵は車である。
田舎の男は毎日車に乗っているので運転が上手く無理をしないのだが、女は責任感が薄いので平気で突進してくる。
特にオバサンは肉体的・知能的に能力が低く、モラルも低いから危険だ。
しかしぶつかってくる車に乗ってるの男か女を、瞬時に見極める事は出来ない。
だから道の端を歩く事、信号の無い所を渡る時は安全確認と駆け足、車から見えやすい服装を心がける事は大事だ。
俺は黄色×黒のド派手なジャケットを着てたので、市街地でも必要以上に目立ってしまったが、白×黒などコントラストの強い配色を心がければいいと思う。
ザックはガンメタっぽく目立たなかったので、妹にもらった蛍光グリーンの吹流し(お守り)を、背面に結わえておいた。
途中からは風呂で使った若草色のタオルを、乾かしついでにぶら下げてたな。
ホントは音楽聴きながらは危ないんだろうが、ヒマでしょうがないので周りの音が聞こえないくらいの音量で聴いてた日もあるので・・・、これは危ない事です。


ただ歩くだけでも結構気を使うものでしょ?
自分で書いてて長いと思ったもんな。(笑
歩き旅をしたい君は、見知らぬ地に飛ぶ前に、勝手知った道で試してみたほうがいいな。
旅先でのテクニックは次回以降書いていきます、ご期待あれ。
万歩計の距離 8092km 13734歩

最終日は16時過ぎに小倉駅でバスに乗るまでの行動だ。
8:40 ホテルのバイキング?朝食を食うが、食堂兼ロビーはチャイナか韓国の連中でうるさい。
あいつらが大手を振って日本全国を闊歩するようになったら日本脱出だな、と本気で思う。

037.jpg
9:40 小倉駅の500円コインロッカーに荷物を入れる。
やっと空身になったのは嬉しいが、歩き方が荷重状態のまんまだ。(笑
荷物を背負ってると、一歩出す足を毎回踏ん張って止める為に、着地させる足を伸ばしきった状態にしておく、だから次の一歩へのスムーズな移行が出来ない、ゆえにガツ、ガツと拍が入ってしまうんだ。
これは2日くらい抜けなかったね、腰を痛めないように尻を突き出して上半身は前傾だから、横から見ると「く」の字状態だ。


10:15 リバーウォークという複合商業施設に到着。
ここは川沿いに建てられたオシャレで幾何学的なコンクリのビルなんだが、吹き抜けが多くて風が抜けるから非常に寒い、腹壊してる俺には非常に辛く、スグに便所に直行。
一息ついて5階にある市立美術館の別館に行く、市立美術館の本館は3号線沿いにあったんだが、坂を登って500mという高台にあるため、行き帰りと二度もニアミスしながら断念してたのだ。
俺は美術館と博物館の展示に没頭するタイプなので、滞在時間が非常に長くなってしまうし。
12:00 外のエレベーターを受付のカワイイお姉さんに聞き、最上階にあるゼンリン地図の資料館に行く、ここは美術館のチケットでタダになるはずだったんだが、もらったパンフを全然見てなかったので100円払ってしまう、でも一昨年の夏旅に持って行った、PSPの「みんなの地図」でお世話になったゼンリンさんなのでOKだ、PSPは充電バッテリーが尽きるのを懸念しすぎて、旅の中で2回しか使わなかったけど・・・。

12:50 今度はちゃんとパンフを読み、地下のフードコートにあるむらさき食堂でチケット半券を見せタダギョーザゲット!と、とんこつラーメン+替え玉をいただく。
壊した腹に暖かくしみるラーメンであった、毎日マルタイしか食ってなかった俺の舌に、本物のとんこつスープは神の味に感じたぜ。
036.jpg

14:00 やる事が無くなりブックオフで本を5冊ばかし買い、そのまま城の横の市立図書館で浮世絵の本を読む。
16:00 ノンビリしすぎてバスの時間が危ない、腹も危ない!

16:40 バスの苦行が始まった、3時間おきのサービスエリア休憩の度に便所に駆け込み、隣のガキのタバコとウンコの臭いの混じったような口臭を我慢しながら、15時間も眠らずに強烈な振動に耐えた。
ガキがお茶のペットを座席に捨てて帰ろうとするから、思わず「ゴミを持って帰れ!」と注意してしまったよ。
一般庶民のマナー低下が、日本の品格を急激に落としている原因とつくづく感じた。
そして、もう二度と4列シートのバスには乗らない、そう決めた長い夜であった。

支出 4532円
美術館  500円
ラーメン 700円
古本   1565円
map009.png
地図上の距離 23.4km
万歩計の距離 25.37km 39035歩


7:00 昨夜から雨が降り続いている、この時点で今夜はホテルに泊まる事決定、何かあったら電車で小倉行きでもいい。
朝飯の焼うどんがコゲヤキうどんになってしまったが、元気良く出発。

10:30 黒崎の酒屋さんに寄り今回の旅の事などを報告し、スーパードライを今夜の一人打ち上げの為に1本買う、で、またサービスで安くしてもらう。
また日本一周した時に寄りますよ!とニッコリ笑って別れる。
こういう地元商店は潰れないで残って欲しい物だ、とは言ってもタバコの専売権を持った商店は簡単には潰れないか。w
033.jpg

11:00 ふと雨宿りに立ち寄った黒崎の石畑公園でネコの雨宿り場所を発見、一緒に雨宿りをする。
フクフクして雨の中を歩き出す、ゴールは目の前なので余裕があるのだ。
034.jpg

13:00 3号線沿いの平塚バーガーに着く、この頃には完全に豪雨、胸ポケットの浸水がやばく、日記メモからツーリングマップまで水びだしになってた、つーかポッケもゴアで防水してよ、モンベルさん!
で、平塚バーガーセットに照り焼きバーガーを追加し食す、行きにも前を通ったんだけど自炊旅の初日だったから泣く泣く諦めたのだ。
店員さんいわく、テイクアウトの店が2件あるけど、このように店の中で食べれるのはココだけという事だ。
1食970円とお高くなったが、関東進出した方がよっぽど売れると思う、美味いし。
035.jpg

15:00小倉のビジネスホテルに着く、今日は素早く一日が終わったな、しかし雨の行軍は予想以上に疲れる、宿帳に記入する手がかじかみすぎて、自分でも判読不可能な字を書く始末だし。
16時のチェックインまでチャチャタウンという商業施設に遊びにいく、、そういえば前に小倉に来た時、100均で取れかかったボタン直しの為にソーイングセットをかった覚えがある。
懐かしいなぁ、と歩きつつ梅が枝餅を買い食い、大宰府行ったのにアニメの聖地に夢中だったからなぁ、にしてもよく歩いたわ。
ふらついてると、2Fに好日山荘発見!て、こんな所にアウトドアショップがあったのか、店員さんと旅の話なんかをしていると、やっぱり北九州でも2,3件しか山道具屋は残ってないらしい、長旅になるほど補給もちゃんと考えないとまずいな。
バーナーパッドを見てたら、焦げやすいチタンやステンのコッヘルにって書いてある・・、え、ステンレスって焦げやすいんですか??道理で焦げに焦げを重ねて、ラーメン煮るだけでも麺が焦げるのかと納得!これじゃ米なんて炊けるわけが無い、しかも一点集中型のプリムスP153だし・・・、とパッドを最終日に購入。

昔の100均と同じかは判らんが、つまみとおみやげの棒ラーメン(しょうゆ・みそ)を買ってホテルに帰る。
フロントのお姉さんが、さっきは持ち上がったんですけど、とザックを引きずって現れる。
そんなに重いモノ背負って歩く俺もバカだなぁ・・・、と改めてニヤけてロビーのPCからブログに書き込みをする。

20:00 久々にテレビのある生活はいいねぇ、と酒を呑みながらつまみを食すが、100均で買った干し貝柱が腐った川の味がする。
もったいないので口に入れた分だけでもと、飲み込んだのが後に禍根を残す事になろうとは。
広すぎるベッドと暖かい部屋に違和感を感じ、ちゃんと熟睡できない夜でした。

出費 ¥10916
ビジネスホテル ¥6300
好日山荘バーナーパッド ¥900
100均ダイソー  ¥1155
リンク

出発日決定! 2010.4/12
しょうたび!
正太郎の日本一周歩き旅
http://shoutabi.web.fc2.com/index.html

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